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zoom RSS ウエスタンエレクトリック13Aレプリカ&WE555導入記 その14.

<<   作成日時 : 2017/09/07 19:08   >>

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 (塗装前の13A。ホーンの木製部分が全て無垢材の組み木であることが判ります。
 一番下の写真を見てください。ホーンの横を覆う板が単なる平板ではなく、微妙にカーブしているのがお判りでしょうか。この横板が一番手間のかかる部材だそうです)
 
 改めてWE13A、ウエスタンエレクトリック歴代最大のホーンで無垢材の組木ホーンとなるとそれだけでグッと来ちゃいます。その上、福岡で聴いたらとても音が良い。
 欲しくてたまらなくなりましたよ、ベンプレ親父は。

 13Aは生産量も少なかったため、日本にはいくつも入っていないと思います。
 大阪(高槻)の笹本さんはこの音に惚れ込まれてオリジナルを入手され、長年レプリカで同じ音を出せるようトライしてこられたそうです。
 ようやくオリジナルと聴き分けができないホーンが完成し、コツコツ作られては国内外の好事家に譲っておられるとか。なにしろ材料の材木は岩手まで原木を探しに行かれるそうですから、大変な情熱です。

 私は元からオリジナル原理主義者ではありません。良い音が出ればOKで、レプリカであっても心を込めて制作してあるものなら、またそれなりの良さがあると思っています。

 実は、かなり以前に廃刊になったFMファンという雑誌の姉妹誌、別冊FMファンで40年ほど前にレプリカ製作の連載が組まれたことがあります。第一回がタンノイ・オートグラフのレプリカ、第二回の企画がWE15Aホーンのレプリカでした。
 池田圭先生が監修に引っ張り出されましたが、編集者に「きみ、ここにストラディバリのバイオリンがあるとするだろ。これを精密に計測して、全く同じものを作ったとして、同じ音がすると思うかい?」とレプリカには懐疑的でした。

 この意見もよくわかるのですが、横にオリジナルを置いて、音が同じになるように長年工夫された物なら、百歩譲って同じ音ではないとしても、良い音であるには違いないでしょう。
 私はレプリカで行きます。オリジナルを探すのは「百年河清を待つ」行為でしょうし、良いレプリカにはオリジナルに迫ろう、越えようという情念を感じられるものが時々ありますよ。

 WE15Aは別冊FMファンの影響もあるのか、国内でも複数の方がレプリカを作られています。
 12Aはネットでは1名だけ、1980年にレプリカを制作した方の話が載っていました。この方は引越しを機に555の使用をやめたそうで、ラン栽培の農園で、ランの生育をよくするためのBGM用に12Aを使っておられます !!
 12AのドライバーにはなんとALTEC 405Aを小さな箱に入れて使用しておられました。この方の感想ではそれでも音は良いそうです。

P.S.
 JBLのハーツフィールドは38cm径の150-4Cウーハーと4インチ径の375ドライバーを使いますが、お金がない人は20cmフルレンジD208を買って、ハーツフィールドのホーンにアダプターを介して組み込むプアマンズ・ハーツフィールドというのをJBLは売っていたそうです。
 「こんなもんアカンやろ」と思ってましたが、あながちそうでも無いのかも。音に関与する割合はドライバーよりホーンの方が大きいという説は昔からあります。

 13Aレプリカの製作は、国内では今回レプリカを作ってくれた笹本さんだけではないかと思いますが、笹本さんのフェイスブックにも以前、13Aのスロートにi-phoneを突っ込んで音を鳴らしている動画がありました。
 ジョークですが、555なんていらないかも?なんて書いてありましたねw 

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