ヤマト運輸の変質が気がかりです(その2.)

 昨夜ブログを書く前に、ブログとほぼ同じ内容の疑問をヤマト運輸の相談窓口にメールで送りました。
 今朝回答があり、以下のようでした。

 古城資久様                                                              
 平素は、ヤマト運輸をご利用頂きまして誠にありがとうございます。お荷物の荷受けの件では混乱を招く荷受けでご迷惑をお掛けしてしまいました。
 スピーカー等は輸送時の振動等で荷物事故になるケースが多くメーカ梱包のお荷物は荷受けさせて頂きますが簡易梱包のお荷物は荷受けしていません、荷受けしたりしなかったり混乱を招きご迷惑をお掛けしてしまいました。
 今後の荷受けに関しては統一するように担当センター指示指導いたします。ご連絡を頂きまして誠にありがとうございます。
---------------------------------------------------------
ヤマト運輸株式会社
姫路主管支店サービスセンター ●●●●
〒671-0252 兵庫県姫路市花田町加納原田661−1
TEL:0570-200-000
FAX:079-252-8808
http://www.kuronekoyamato.co.jp/

 以上ですが、問題が随分と矮小化され、回答がメーカー梱包外のスピーカーの運送に限定されていますね。
 姫路の担当者レベルでは致し方ないと思うところもありますが、私が一番問題にしているのは、顧客の課題、要望を解決すべき活動が、現在のヤマト運輸には欠如し始めてはいないかという点です。

 もう一度質問しましたが、受付はやはり姫路サービスセンターでしょうから、梱包外スピーカーに絡めて、企業としての姿勢を問うてみました。
 ピント外れにならないように、問題が矮小化され、答えやすいものだけに回答してお茶を濁される事の無いように、一問一答形式での回答ををお願いしました。
 以下は質問を送ったヤマト運輸のHPの写真です。
画像

 質問内容は以下です。

 『●●●●様

 早速のご返答ありがとうございます。当方の質問が長文にて、ポイントが判りにくかったことをお詫びします。以下箇条書きでお答えいただきたいことを書きますので、一問一答方式の箇条書きでお答えください。

1.中古オーディオ関連で、ヤマト運輸が運送を引き受けないものはスピーカーだけですか。その他の中古オーディオ機械は運送しますか。

2.メーカー梱包以外のスピーカーを貴社で運んでもらいたい時の方法を教えてください。ヤマト便、ヤマト家財便、ヤマトロジスティクス株式会社美術品輸送カンパニーのどれなら運べますか。

3.重量5kg、箱サイズ40cm×40cm×40cm、時価30万円の中古スピーカーの場合、神戸市から東京まで運んでいただく場合の料金を教えてください。
 上記のヤマト便、ヤマト家財便、ヤマト美術品輸送のうち、送ることが可能なものの料金で結構です。保険料も同時に教えてください。

4.ヤマト運輸で運送不可能な場合、運送可能な会社、手段を教えてください。

5.「今後の荷受けに関しては統一するように担当センター指示指導いたします」とございますが、この指導は担当センターだけではなく、全社的に行われるべきだと思いますが、そうはお考えになりませんか。当方へは修理を終えた中古スピーカーや中古オーディオ機器がしばしばヤマト運輸で配達されてきます。

6.現在ヤフーオークションで大量の中古スピーカーが売り買いされており、そのうちの少なからぬ商品がヤマト運輸で運搬されていますが、今後これらを引き受けませんか。

7.引き受けない場合、どのような方法で、いつまでに、全社的に中古スピーカーの運送を中止しますか。

8.中古スピーカーなど中古オーディオ製品は日本中で相当数が流通しています。これらの流通方法を考え、保険の方法を考えて顧客の利便を図り、問題を解決することは宅配業の社会的使命を果たす事になると思いますが、そうはお考えになりませんか。

9.宅配業界トップ企業であるヤマト運輸は「7.中古スピーカーなど中古オーディオ製品の流通」の解決を果たすべく方法を考え、業界に働きかける事が良いと思いますが、そうはお考えにはなりませんか。

10.宅配業は社会の欠くべからざるインフラメーションだとお考えでしょうか。それとも単なる利益を上げるための存在だとお考えでしょうか。

11.宅配業が社会のインフラと考えるなら、その改善、完成に向けて努力するべきだと思いますが、どうお考えでしょうか。

 以上です。一問一答での回答をお願い申し上げます。
 私は、中古オーディオ機械が壊れやすく、事故が起きやすいと貴社がお考えなら、適切な保証限度を設定し、適切な保険料を付加して、ヤマト便などで送るのが貴社にも利益があり、社会的使命の実現にもなり、顧客にも利する、一番良い方法だと思います。
 そうしなければ、中古スピーカーを配送してもらうとき、他の物品の名前で発送依頼をするケースが出てくると思います。
 それでは中古オーディオ機械が故障した場合、貴社は内容が伝票と異なることで責任を取る必要は無いと思いますが、顧客は貴社を騙し、貴社は騙されたふりをして運ぶという商道徳を逸脱した行為が頻発すると思います。』

 さて、ヤマト運輸の原点が問題解決企業であったことを思い出してくれるでしょうか。

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この記事へのコメント

星めぐり
2018年02月06日 18:13
先生お疲れ様です。まだ解決されていませんが、こういう問題は本当に疲れますね。全社あげてのルールをきちんと作るべきです。
私もこの記事で思い出したことがあります。会社名は書きませんが引越しトラブルです。人間は到着していても荷物が一向に届かず、やり取りも埒があかず、とにかく生活出来ないので、当時の運輸省に電話して事情を話しました。すると翌日別の大手の会社が運んで来ました。荷物は悲惨で靴は片方しかなかったり、大事な本などもなくしました。でも私も疲れていて、もういいやと。
アルバムや手紙など一番大切にしていた思い出は残っていたから不思議です。縁のあるものは残っている…そういう考えになってきました。
昨今のLPブーム再来の影響はありますか?器材の荷物が増えたとか。でも先生くらいのオーディオマニアの方の器材は保険料を払ったり、手続き自体も大変ですね。お気持ちお察しします。
ベンプレ親父
2018年02月06日 21:01
星めぐり様、コメント有難うございます。

問題は「自分たちの仕事は何業か?」が定義されていないことだと思います。
宅配便は「物流の困り事解決業」、「物流の利便性追求業」であったはずですが、いまやその視点が抜け落ちていますね。

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