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zoom RSS 111.5kg Bell&Howellの移動映画館用スピーカーをGETしました(前編)

<<   作成日時 : 2018/08/10 19:06   >>

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 (上から正面、裏、裏蓋を開けた、移動映画館用のスピーカーです。裏蓋はユットの口径に近い穴が開いていて、後面開放に近い箱だと思います。板材は合板です。おそらくバーチ材。箱は塗装ではなく、壁紙のようなシートが張ってあります。ツートンでナカナカおしゃれ。箱の上には留め金具がついていて、片方の箱の取っ手には金具の鍵がまだ付いていました)

 上のスピーカーは、先日江東区古石場のG.T.K.オーディオに寄った時、帰り際に目にとまったブツです。
 出入り口のすぐ近くに置いてあったのですが、なかなか可愛いキャビネットでしょう?

 これは何ですか?と店主の下村さんに訪ねますと、Goodman’sのユニットが仕込まれた移動映画館用スピーカーとの事です。なんでも、16mmフィルムを使用する移動映画館で使われたものだそうです。
 16mm移動映画館なら音声はモノラルでしょうから、2台同じものが揃うのは珍しいと思いGetしてしまいました。

 正面にはG.B.-Bell&Howellのプレートが貼ってあります。G.B.はグレートブリテンの略でしょう。Bell-Howellといえばアメリカの映画機材の会社ですね。民生用の8mmカメラも有名でした。

 スピーカーの中身はGoodman’sのダブルコーン、アルニコマグネットの30cmユニットだそうで、実はお金のかかったスピーカーですね。ユニットはG.T.K.オーディオで交換したそうで、Goodman’sのAXIOM22同等品ですが、もうひと世代前のタイプだとか。
 
 自宅に帰ってググってみますと、AXIOM22は有名なAXIOM80やAXIOM301の上位機種で、販売当時の価格はAXIOM80の$52.30、 AXIOM301の$43.50に対し、AXIOM22mk2は$65.00だったそうです。
 301はフェライト磁石なので安いのはわかりますが、日本では神格化されているAXIOM80の上位機種とは驚きました。

 AXIOM80は故・瀬川冬樹先生が愛用したスピーカーとして有名です。ステレオサウンドの創業者、原田勲社長も愛用しておられました。

 季刊ステレオサウンドの創刊号は、当初黒のバックにAXIOM80を正面から撮った写真が使われる予定だったとか。
 当時資本関係のあった出版社が、「そんなスノッブな写真じゃ雑誌が売れない」と文句をつけて、なんだかゴチャゴチャした写真に入れ替えたそうです。

 原田社長はこの幻の創刊号表紙がとても気に入っていた様で、ステサンの200号だかの記念号の記事にこの表紙を載せておられます(思い切って200号の表紙をホントにコレにしちゃえばよかったのに)。

 実はAXIOM80には驚かされたことがあります。
 行きつけのオーディオ店、オーディオマエストロに入ったとき、「うわー、今日は良い音してますね」と思わず店主の是枝さんに言ったことが過去2回あります。
 1回目の時の話はまたいずれ書く事にしますが、2回目はほんの1〜2年前の話です。
 この時に鳴らされていたのがAXIOM80の4発入りARUバスレフ箱でした。実に情報量が多く、深々とした、伸び伸びとした、同時に繊細な音色で驚きました。

 オーディオショップですから、普段は売れる商品を鳴らしているのですが、この日は是枝さんの個人所有のスピーカーを鳴らしていた訳です。

 AXIOM80、ベンプレ親父は一度購入しかけたことがあります。私が学生最後の頃、今から35年ほど前に、AXIOM80が復刻されて、今は廃業した輸入代理店、オーディオニックスから販売されました(オーディオニックスの企画だったらしいです)。
 このユニットを買いに、当時は確か横浜にあった、FALの古川さんのお店に行き、復刻AXIOM80を聴かせてもらいました。

 しかし、この時はFALの平面型スピーカーの上に乗せたESSグレートハイルのハイスピードな音に仰天し、そちらを買ってしまいましたw
 オリジナルAXIOM80と復刻版AXIOM80は細部で微妙に異なっていましたので、買わなくて良かったのかもしれません。

 AXIOM22(の前駆型)を買ったのに、80の話ばかり書いていても始まりませんなw

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