バランス型フォノケーブルを自作しました(後編)

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 (自作ケーブルの参考にさせてもらった配線図と写真です。ネットに上げられていたものですが、不都合があればご連絡ください)

ソウルノートE-1のXLRジャックのピン配置はヨーロッパ型にしてあるそうで、1番GND、2番COLD、3番HOTです。アメリカ型(日本は普通はコッチ)とは2番と3番が逆なので、アメリカ型のピン配置でコードを作ると逆相になると思います。

 でもRとLのどちらかが逆相だと大問題ですが、R、Lともに逆相なら別に構わないのでは?
JBLのスピーカーなんか、全部プラスマイマスが逆表示ですけど、JBL同士で使うなら問題ないし、他社のユニットと混ぜて使う場合もプラスマイナスを左右chで同じにしておけば大丈夫です。

 なんだか、絶対位相という概念もあるらしいですが、ホントかなぁと私は懐疑的です。
 だからあんまり気になりませんが、自作フォノケーブルのXLRプラグはヨーロッパ型で作りました。

 市販のフォノケーブルは1.2mが大半で、たまに1.5mのものがあるくらいです。ベンプレ亭書斎で使用中のジェルコ製、デンオンのDA305付属品も1.2mですね。
 これに倣ったのか、市販のバランス型フォノケーブルも1.2mか1.5mで作られています。
 
バランスケーブルは外部ノイズの影響を受け難いはずですから、もう少し伸ばしても良いのでは。
 といいますのも、フォノイコをラックの中に置くならフォノケーブルを2.5m位にしたいのです。

 今回、E-1バランス入力はSPU Royal Nの再生に使うので、SPUの付いているRCA70C-1タンテからフォノケーブルを引き出さないといけません。
 しかし…RCA70C-1にはケーブルを引き出す穴が高さが80cm位あるキャビネットの底にしかないんですな。

 現用のジェルコのケーブルは、裏板の鎧戸になっている隙間からRCAプラグを引き出しています。しかしこの隙間はあまり広くないので、大型のRCAプラグだとつっかえて出てこないくらいです。もちろんXLRプラグやDINプラグは通りません。


 まず2.5m長で作ってみて、ケーブルが長すぎてノイズが乗ったり、音に問題があればXLRプラグ側のケーブルをカットし、あらためて作りなおす事にしました。
 E-1は出力もバランス型があるのでこちらのコードもヨーロッパ型ピン配置で自作して、ミキサープリのマンレイにバランスで入れ、ロンドンウエスタン・システムを聴いてみましょう。

 以上のような経過でバランス型フォノケーブルを作ってみました。DINプラグへの配線のハンダ付けは還暦を3か月後に控えたベンプレ親父の目ではもう裸眼では無理です。
 最近CMのキャラが菊川怜から武井咲に代わって、ますますワケのわからんCMになったハヅキルーペを使用して作業しました。

 ハヅキルーペ、宣伝はヘタウマでブツが心配になりますが、よく見えますよ。便利なものですね。
1年くらい前に店頭で試してから買ったのですが、重宝しています。

 フォノケーブルの自作は初めてですが、案外上手く行きました。ノイズも乗ってきませんから長さもこのままで良いでしょう。
 試聴結果はソウルノートE-1試聴記に書いた通りです。コードとPEQを同時に変えたので、評価は難しいですが、少なくとも悪くはありませんね。

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