Revox A77mkⅣ導入記(その1.)

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 (e-bayで落札したRevox A77mkⅣです。12月24日の夕方サンタさんから届きました。良い子にしておいて良かったですw)
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 (世界標準規格のIECとアメリカ規格のNABの両方が使えるように、イコライザー切り替えツマミが付いています)

 現在、オーディオ業界はアナログLPのブームです。LPの方がCDよりも音が良いと、広く言われる様になりました。
 では再評価が進んでいるアナログ録音時代のLPはどの様に作られているのでしょうか。

 最近はアナログマスターテープをAD変換し、お化粧をした後に再度DA変換してカッティングマシンに送っているものもあります。
 往時のLPは、ダイレクトカットLP以外はアナログマスターテープからカッティングマシンに信号が送られていました。

 デジタルを通ったものも、通っていないものも以降は同じ工程でしょう。ラッカー盤が切られ、メタルマスター、次いでマザーが作られ、スタンパーが作られてLPレコードが出来ていました。。

 つまりアナログ録音時代のLPの音源はDA・AD変換のされたものも含めて全てアナログマスターテープです。ですから原理的にマスターテープの音がBESTです。
 そしてこのアナログマスターテープの音をアナログのまま再現するための最終ランナーとしてLPがあります。

 実はもう一つアナログマスターテープの音をアナログのままで再現する方法があります。レコーデッド・テープです。
 テープはLPのようにスタンパーでポンポンというわけにはいかず、大量に作るには子、孫、ひ孫とダビングしたサブマスターを元に作ることになるのでしょう。

 音が良いテープをgetするにはダビング回数の少ないものを求めなければなりませんが、そうなると生産本数が少なく、価格が高くなります。
 また、保存の問題もあります。LPは針による音溝の摩耗を除けば半永久的に保存できますが、テープは接着剤が使ってあることもあり、保存性は劣るようです。

 そうはいってもマスターテープを単純に、電気的に複写するテープには可能性がある気がします。
 LPはマイクで機械信号から電気信号に直されてマスターテープに保存された電気信号を、再度LPの音溝という機械信号に戻して提供され、ユーザー側でその機械信号をカートリッジでもう一度電気信号に直して再生します。

 それに対してレコーデッド・テープはマスターテープの電気信号を、やはりテープの電気信号として提供し、ユーザーはその電気信号を再生します。
 やはりダビング回数さえ管理されていたら、インターフェイスの単純なテープの方が音が良くはないでしょうか。

 保存性の問題は、正直もういいかなと。ベンプレ親父も還暦ですから、そうそう先の心配をしても仕方がないでしょう。今日良い音が聴ければいいわけで。
 医療・介護業界には「若者には明日がある。老人には今日がある」という格言もありますからなw
 やってみようかなー、テープ。

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