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zoom RSS EMT139stの不思議な出力コードをどうする?(後編)

<<   作成日時 : 2019/01/09 10:44   >>

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 (ネットで拾ったEMT139stの回路図です。古い青写真みたいですね。二次使用なので、不都合な場合はご連絡ください)

 まずB.バランス入力を真っ当な国際規格に統一したところ、ノイズレベルが下がりました。
 これまではもう少しノイズが多いうえ、左右のノイズレベルに何故か差があり、左chの方が大きかったのですが、これも左右同じになりました。やはりシールドが不十分だったのでは?
 音は更に鮮明になりましたね。S/N比が上がって、細かい音が聴こえやすくなったのでは。

 次はA.アンバラ接続です。こちらは以前の不思議なピンアサイン(1番コールド、2番ホット、3番アース)でも、1番と3番がショートしてあるので電気的には同じはずです。
 耳のコンディションのせいか、以前の不思議なピンアサインの時より音が鮮明に聴こえます。ノイズレベルの左右差も解消されています。理屈は判りませんが、もしかすると139st出力コードのLchのXLRオス端子が少し劣化していたのかもしれませんね。

 肝心のA.B.聴き比べですが、正直、差を感じませんな。
 139stは出力がバランスで、回路図のように既に出力トランスを通っていますから、これを省かない限りアンバラの優位性が出ないのだと思います。
 しかしEMTは出力トランス込みで音を決めているはずですから、このまま聴きます。
 是枝プリ側をアンバラ、マンレイミキサー側をバランスで問題ないですね。

 これで安心して聴けますな。
 
 また余分な話ですが、ブレイキーのモーニン、ポピュラーすぎて本気で聴いたことが無かったのですが、B面、名盤ですなぁ。試聴につかうなんてモッタイナイです。

P.S.
 是枝さんの話ですが、ドイツ物の古いやつはピンアサインが特殊なブツがあるそうです。古いノイマンのアンプなんかも独特だそうです。「自社製品同士で接続するなら問題ないじゃろう」というスタンスだとか。
 
 古いテレフンケンのテープデッキのイコライザーカーブなんかも、CCIRやNABに準拠していない独自のカーブらしいです。
 テレフンケン社にどうしてCCIRに合わせないのか聞いたら、「俺たちの規格の方が古い。俺らがデフォなんだから、他が合わすべきだ」と言い放ったらしいです。凄いですねーw
 そういえばDECCAのレコードもかなり後までイコライザーカーブはRIAAではなく自社開発のffssだったそうです。
 ヨーロッパのメーカーはプライド高いというか、メンドウな人が多そうですね。

 いや、日本のNHKなんかも、デンオンに注文するテープデッキのイコライザーカーブはNAB-Jという独自規格だったそうですから、人の事は言えませんなw

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
EMTは、もともと専用のDINコネクタで接続されていましたので、DINが2番GND(昔の日本の多治見コネクタと同じ)なので そのままのPin配でキャノンをつけたと思われます (キャノンでは中央が3番)私がコンサートツアーで全国のホールを回った80年台は、同様の3Pin GNDの配線になったホールがありました
たぬきふる
2019/01/13 23:56
たぬきふる様コメント有難うございます。

なるほど、我が家の139stの出力コードは元はDIN端子だったのですね。フォノケーブルはDIN5ピンですから、フォノイコのアウトもDINで不自然ではなかったのですね。
XLR端子で3番アースになっていたわけがわかりました。
有難う御座いました。
ベンプレ親父
2019/01/14 01:20

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