JBL LE175のホーンをエクスクルーシブEH-351Sに変更しました(後編)
(JBL LE175のホーンをEH-321LからEH-351Sに変更しました)
EH-351Sは単体でも売られていましたが、エクスクルーシブの3401Wの中域にもED-915をドライバーとして900Hz~7KHzで使用されていました。
現在中古市場に出回っているEH-351Sはホーンを固定するフランジにコルク製らしきガスケットの付いたものとなにも付いていないものがありますが、前者は3401Wから外したもの、後者は単売されていた物ではないかとベンプレ親父は睨んでいます。事実は判りませんがw
早速取り付けて、F特を測定してみました。ドライバーはどちらもJBL LE175、低域のカットオフは1.2KHz、12db/octです。
ホーンは上側のグラフがEH-321L、下側のグラフがEH-351Sです。
EH-351Sの方が小型なので、低域は早めに落ちています。4.5KHzあたりのピークが高いですが、高域はやや伸びています。大体理屈通りの特性ですね。
試聴はSACDからベイシーの「カンザスシティ7」とLPでオイストラフ・ベルリンフィルのモーツアルト「バイオリン協奏曲第3番」を使いました。
前者ではドラムのブラシワークがよりリアルに、明瞭になった様です。後者では音にキツさが出ないかチェックしましたが問題ないですね。
WE13a、EH-351S、T500AmkⅡの三つのホーンが近接しましたから、少し定位もシャープになったと思います。
当分はコレで押せそうです。これでシステムが固まると良いのですが。
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