6CA7p.p.無帰還アンプ・Ben-PreⅤをランシング415用に制作しました(その2.)

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 (配線の様子です。シンプルな無帰還アンプも、ベンプレ親父の手にかかるとゴチャゴチャですな。これじゃ故障しても治せませんぞw)

 特注パーツの代替品選定ですが、OPTはゼネラルトランスPMF40-6.6K-NFにしました。記事のタムラ特注OPTはZp-p=6.6KΩという半端な値だったので近似のもので良いだろうと探しましたが、同じ6.6KΩがありました。出力は40Wですから丁度いいですね。
 p.p.用としてもやや小型ですが、ベンプレ親父の拙い経験では、OPTは大きすぎると音が暗くなる、寂しくなるような気がします。

 次にPTですが、記事のタムラ特注PTはAC 0-340Ⅴ、DC220mAで、ブリッジダイオードで整流するタイプでしたが、PMC3520HGというAC 350Ⅴ-0-350V、DC200mAでダイオードが2個でイケる物を使いました。
 ヒーターは6.3V・3Aが二つ、5.0V・3Aもあって十分すぎます。
 6CA7のヒーターは1.5A流れるそうなので、6.3v・3Aの回路を二つ使用しました。
 記事ではECC82のヒーターは12.6Vにして使ってますが、6.3Vでも良いですよね。

 最後にCHです。タムラ特注CHは5H、200mA、DCR70Ωでしたが、PMC826H、8H、260mA、DCR90Ωにしました。5H、DC200mAのCHも汎用品があるのですが、PTの二次巻き線がタムラ特注が340Ⅴ、ゼネラルトランスが350Vなので、CHのDCRが少し高い方がプレート電圧の具合が良くはないかなと。CHのインダクタンスが上がればリップルも減るでしょうし。

 記事では真空管はシーメンスを奢っているのですが、こんな球は真空管アンプのエンスーが使う物で、自作初心者が使う物ではないでしょう。
 ここはやはり先の6L6GCシングルで結果の良かったロシアのエレクトロハーモニック製にしました。エレハモの6CA7は太管と細管があるのですが、貫禄のある太管を選びました。
 昔なにかの雑誌で太管と細管は内部構造がかなり違うと書いてあったように思うのですが、ベンプレ親父程度のウデなら関係ないしねw

 トランスは国産、球はロシアの現行品とあまり凝っていませんが、CR類はデールやビシェイ、マロリーなどちょっと良いものになりました。 なんだかアンバランスですが、馴染みのある部品なので。

 シャーシは少しお値段が張りますが、タカチの内寸346×226×55㎜のケースSRDSL-10HSにしました。もう少し小さい方(8HS、326×196×55)がカッコイイのですが、配線のしやすさも考えまして。

 配線間違い一ヶ所、電解コン極性間違いの為のパンク一個やらかしましたが、なんとか完成した6CA7無帰還p.p.、Ben-PreⅤと命名しました。 ダミー抵抗を繋いで各ポイントの電圧を調べましたが、大丈夫の様です。
 PTが指定の物より少し高い電圧が出ますので、全体に高めの電圧になりました。出力は雑誌掲載アンプの16Wより少し多めに出ているかもしれません。

 続いて月刊ステレオの附録10㎝フルレンジを繋いでSACDを聴いてみましたが、ナカナカ良い音だと思います。無帰還アンプなので心配しましたがS/N比も良好です。

 我が家のオーディオ評論家、ベンプレ妻にも聴いてもらいましたが、「力強い音で良いんじゃない」と。これなら安心ですね。私も同感です。音に「太さ」がありますよ。
 こんな10㎝フルレンジの仮繋ぎなんかで音の良し悪しなんか判るのかと言いますと…私は判ると思います。小口径フルレンジは特にアンプの音の差に敏感だと思います。
 アンプの音、繋いで3秒以内には良い悪いの決着が付いちゃいますよ、私の印象では。

 次はいよいよWE13aシステムのランシング415にBen-PreⅤを組み入れないといけませんが…
 この辺りで夜も更けてまいりました。
 
 仕事もありますので、続きは後日にしましょう。

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