6CA7p.p.無帰還アンプ・Ben-PreⅤをランシング415用に制作しました(その4.最終回)

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 (低域用を自作6CA7無帰還p.p.、高域用を自作6L6GC無帰還シングルに変更しました)

 試聴はSACDで。クライバーのトリスタンとイゾルデ、第三幕です。
 この前奏曲は低弦のユニゾンから始まるのですが、どうも音が硬くなってロンドンウエスタンやバスビン程上手く鳴りませんでした。
 しかしアンプを6CA7無帰還p.p.に変更したためでしょうか、ようやく音に膨らみや甘さが出てきました。
 
 高域を音のクッキリした是枝アンプ1619p.p.から自作6L6GC無帰還シングルに変更したのも効いたようで、音が和らぎ、聴きやすくなりました。

 山本剛のミスティからイエスタディズ、ギレリスのエロイカ変奏曲など聴いていきましたが、どれも以前よりブーミング感が豊かになって、私の好みの音に近づきました。

 ひとまずこれで聴いていく事にします。6CA7無帰還p.p.、ナカナカ良い音の様に思いますので、これを後4台作って415、WE555、LE85励磁+T500AmkⅡを全て6CA7無帰還p.p.にするのもアリかもしれません。

 マルチアンプは全て同一のアンプでドライブする方が結果が良いという人もおられます。
 しかし私としては、繋ぐスピーカーがマチマチなのに、パワーアンプだけ統一しても大したことは起こらないんじゃないかと思います。

 メーカー製のネットワークで鳴らすスピーカーを敢えてマルチアンプ化するのなら、パワーアンプを全ch同一にすることは意味があるかもしれません。
 しかしベンプレ亭書斎のWE13aシステムの様な自作ゴッタ煮スピーカーはパワーアンプもゴッタ煮で良い気がするのですが。

 なお自作6CA7無帰還p.p.も自作6L6GC無帰還シングルもWE13aシステムのドライブアンプとしては弱体だと思いますが、池田圭先生はWE15aを自作の6GA4シングルで聴いておられたそうです。
 私見ですが、スピーカーがハイスピードならアンプは緩いものが合うような気がします。
 スピーカーが強力でアンプも強力だとバランスが悪い様に思うのですが。

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