WE555、WEロンドン30150Bにローカット用コンデンサーを咬ませてみました

1.実験中.JPG
(ローカットコンデンサーの実験中です)

 WE555のローカットを行う是枝Lab.LCチャンデバのカットオフ周波数を100Hzまで上げましたが、ヤフー知恵袋で質問に答えてくれた方も、是枝さんも100Hzでは12db/octでもやや不安との御意見です。

 パワーアンプに行く信号は、プリアウトを是枝Lab.LCチャンデバ改造型に入れて100Hz以下を12db/octで切ったものですが、音の良いWE124A(出力12W)を使うために12db/octを18db/octにしておかないと心配です。

 現在、ベンプレ亭書斎の4種類のシステムのうち、バスビンシステムのツイーター、ゴトーSG-17SとWE13aシステムのツイーター、JBL075励磁改造はチャンデバでローカットした信号をパワーアンプに入れ、更にスピーカーの前にコンデンサーを咬ませて低域信号をもう一段減衰させ、安全を期しています。

 振動板の種類(オリジナル斜め引き出し、横引き出し、アルテック横引き出し、エール音響斜め引き出し)にもよると思いますが、WE555、30150Bは低域の過大入力で故障しやすいドライバーだと思うので、ゴトーユニット、075励磁の様にドライバー保護用のコンデンサーを入れてみる事にしました。

 WE555、30150Bは16Ωという事で、100Hzから6db/octで落とすにはネット上の計算式http://aiwa.fc2web.com/nw/nw_design.htmlでは100μFのコンデンサーが必要です。
 スピーカーネットワーク用のフィルムコンデンサーでは100μFとなると直ぐには見当たりませんでしたが、ASCの40μFを12個お世話して頂きました。
 容量の大きなフィルムコンではこれは良品らしいです。

 まずWE555で100Hz・12db/octローカットの是枝Lab.LCチャンデバのみの音と、これにコンデンサーを加えたF特を調べてみました。
1.なし.PNG
1.160.PNG
1.120.PNG
1.80.PNG
1.40.PNG
 グラフは上からコンデンサー無し、160μF、120μF、80μF、40μFです。
 40~120μFでは少しコンデンサー無しの波形より低域の100Hz以下が減衰しています。160μFではコンデンサー無しと差が出ないので、これは容量が大きすぎてコンデンサー単独のカットオフ値が低すぎ、効果が無いのでは。
 実験の結果、120μFを採用しました。本当は100Hz時のWE555のインピーダンスが判れば計算式に乗るのですが、コレが判りません。
 原始的ですがスピーカーから出る音を計測してアタリを付け、耳で確かめるしか無いですね。

 コンデンサーを120μFとし、WE555以外の415、075励磁は信号を入れず、WE555単独で聴いてみました。低域や高域がたくさん入ったソースでは聴き比べに向かないと思いましたので、R・シュトラウスの歌曲、ティリングのロートローゼン(SACD)を使いました。
 音の透明感が後退しないか心配しましたが問題なさそうです。

 次は415と上手く繋がるかです。ソースはSACD、クライバーのトリスタン、第三幕を使用、075励磁も動作させてすべてのスピーカーを使用して試聴しました。
 これも問題点は無いと思いました。

 これで概ね100Hzを18db/octでカット出来ていると思いますので。出力12WのWE124AをWE555に繋いでドライブさせる事にしました。
 これでもう振動板が飛びませんように。

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