センターSP(ロシアWコーン)の上にアルテック3000Hを追加

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 (センターSPにALTEC 3000Hを乗せました。2個使っているのは能率を稼ぐため、二個を中央に寄せていないのは、TVの中央下部にリモコンの受光部があるからです)

 今日もTV用サラウンドシステムのネタです。
 センタースピーカーにロシア製30㎝径Wコーン15Ωをパラで使い、ナカナカの美音です。
 F特を測ってもレンジは十分ですが、自作の後面開放箱に入れた音は「上質な電気蓄音機の良い音」と言いますか、少し鷹揚な音で、その分安定感のある、ゆったりした音がしています。

 このままで問題ないのですが、手持ちのツィーターを付加してやれば華麗さやスッキリ感も出やしないかなと。

 余っているツィーターはフォステクスT500AmkⅡ、グッドマン・トレバックス、アイデンAT7000、ESS・グレートハイル、ALTEC 3000Hです。他にJBL LE175、LE85も使えないことは無いでしょう。
 この中から3000Hを選びました。ロシアWコーンの少し古めかしい、しかし貫禄のある美音を損なわずに、少しだけ繊細感を加えるなら3000Hが適任かなと。

 3000Hには前期モデルと後期モデルがあり、振動板が違います。前期モデルは飴色、後期モデルは銀色で、ホーンの開口部から覗くと判ります。。
 私は両方所持していますが、前期モデルはグッドマンAXIOM22に乗せていますので、後期モデルを使いました。

 所有する前期モデルはホーンがウグイス色、後期モデルは黒色ですが、ホーンの色で前期と後期を区別するのではないらしいです。
 なおビンテージものの常として前期モデルが珍重されますが、後期モデルも良い音です。
 前期は甘い音、後期はスッキリ系かな、敢えて区別するなら。ホーン型ですが、どちらもキツイ音は一切しません。

 3000Hは30㎝口径コアキシャルユニットのアルテック601のツィーター部を製品化したものだそうです。さらに振動板はアルテックのマイクのダイヤフラムの流用だそうです。
 ナニALTECのマイクは639Bなど名器ですから、間に合わせ品でも音は良いですぞw

 ボイスコイルの直流抵抗を計測すると10.0Ωと10.3Ωでしたので、公称16Ωのユニットでしょう。
 これをパラッて手持ちのフォステクスの箔巻コン1.5㎌を使えばローカットは13KHz・6db/oct、これにやはり手持ちのフォステクス・フィルムコン(箔巻より安いヤツ)1.0μFをパラって2.5μFにすれば8KHzです。
 
 3000Hは3KHz・12db/octのNWを使うのがデフォですから、8KHz・6db/oct程度なら壊れはしないでしょう。能率は低めなのでATTは不要だと思います。どちらが良いか実験してみましょう。
なし.png
8kh.PNG
13kh.PNG
 お約束のAudio Toolsで測定したF特です。上が3000H無し、中が3000H付き8KHzカットオフ。下が13KHzカットオフです。
いつも感心しますが、3000Hはホントに上が良く伸びてますな。今再生産しても売れると思いますがねー

 13KHzカットオフだとクロスオーバー付近にdipが出来るので、8KHzカットオフで行きます。

 ちゃっちゃと配線して音を聴いてみました。You Tubeから辻井伸行のピアノでラ・カンパネラと英雄ポロネーズです。
 3000Hなしでも十分に良いのですが、3000Hを加えると繊細感や伸びやかさが出てさらに良いですね。これは3000H、外せなくなりました。

 3000Hは能率も低いし甘い音ですが、高域の伸びは20KHzを楽に超えており、JBL2405あたりより余程ワイドレンジなツィーターです。他のユニットの邪魔をしない上品な音なのでプラス・ツィーターとして使うには好適ですね。

 ベンプレ妻からは「ダース・ベイダー禁止」を厳命されていたのですが、聴いてもらった所、「あった方がスッキリするね」との下知を頂き、3000Hはリビングに置いてもらえることになりました。

P.S.
IMG_1279.PNG
 ヤマハのAVアンプのサラウンドA.I.を通して、5.0.2chを鳴らした時のリスニングポイントのF特です。
 なかなか宜しいな。

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