MQA-CDを聴いてみました

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 (アンセルメの三角帽子です。左がSACDで右がMQA-CDです)

 先日SACDプレーヤーをラックスマンD-10Xに買い換えました。大変良い音でSACDを聴いているのですが、このプレーヤーはMQA-CDというのが聴けるらしいです。
 MQA-CDは最近出たフォーマットで、CDの容量の中にマルチビットのハイレゾ音源を圧縮して入れるシカケのようです。

 サイズは176.4KHz・24bitまでイケるらしいです。
 既にオワコンになりましたが、数年前までDVDaudioというメディアがあり、DVDの容量の中に196KHz・24bitまでの音源を圧縮せずに入れあるソフトが売られていました。

 2.8MHz・1bitのSACDと市場を奪い合いました。昔のベータマックスvsVHSビデオやVHDディスクvsレーザーディスクの構図です。
 結果、SACDが生き残り、DVDaudioは消滅してしまいました。

 しかしマルチビットのハイレゾが悪いという訳ではないと思います。
 現在のハイレゾ配信ではむしろマルチビットが優勢だと思いますし、SACDの中にもアナログ音源→マルチビット→SACDというのが沢山あるらしいです。

 DVDaudioのリベンジマッチでしょうか、今度は圧縮技術を使ってSACDに再挑戦したのがMQA-CDだと思います。
 DVDaudioがWAVならMQA-CDはFLACみたいなものでしょう。

 理屈ばかりこねても仕方がないし、D-10XにせっかくMQA-CD再生機能が付いているので、1枚聴いてみる事にしました。

 アンセルメ・スイスロマンドのファリャ「三角帽子」です。1961年のDECCAのステレオ録音(もちろんアナログ)が元音源で、発売はSACD、MQA-CDどちらもユニバーサルミュージックですからマスタリングも同じ物、もしくは近いものと思います。

 音量はプレーヤーの関係もあるのでしょうがMQA-CDの方が大きいです。低域の迫力や隈取の濃さはMQA-CDが上です。
 しかし、音数の多さ、繊細感、伸びやかさはSACDが上です。

 総合的にはSACDの方が好きですね、特にクラシック再生なら。
 でもジャズはもしかするとMQA-CDの方が気迫が出るかもしれません。次はジャズのMQA-CDを買って、聴き比べてみましょう。

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この記事へのコメント

名無しの権兵衛
2020年06月14日 18:59
先生,お疲れ様です!

良いなあ~,早速のレポ有難う御座います<(_ _)>

私は相変わらず,折角の板を手に入れても,ジャケットに付いてる
ロゴを眺めながら,通常CDとして聴いてます。ww

もう,テク○クスで我慢しようかと思い始めています・・・。
ベンプレ親父
2020年06月14日 20:27
名無しの権兵衛様、コメント有難う御座います。

テクニ○ス、デザインも綺麗だし、音も良さげですね。you tubeのオタイオーディオで取り上げられてましたよ。