今日は蓄音機の日&NAB-JのDENON DN-3602RでNABとCCIRを再生できるかな?

 本日7月31日は「蓄音機の日」だそうです。なんでもエジソンが蓄音機の特許を提出した日だとか。
 他にもオーディオの記念日があるのでしょうか。ご存知の方がおられたら教えて下さいませ。

 さて、先日入手したDN-3602RはNHKの独自規格であるNAB-Jというテープイコライザーになっています。一般に日米のテープはNABで、ヨーロッパはCCIRなので、38㎝2Trテープをこのまま再生すると、低域、高域が上下するそうです。

 本来はテープイコライザーを改造しないといけないのですが、お勧めでは無いものの、アバウトでも良いならトンコンでも出来なくもないとか。

 NABを再生するには4KHzあたりを6~8db上げ、CCIRなら100Hz辺りを6~8db下げるそうです。

 ベンプレ亭書斎の3台のプリのうち、是枝ラボLL-AAとマッキンC40はトンコンが付いています。マンレイ・ミキサーには付いていません。
 また、C40はモノラルLPを再生するオイロダイン専用にしていますので、LL-AAでどうなるか、実験してみました。

 LL-AAはちょうどマランツ7と同じように、左右ch独立で高域を上下するツマミと低域を上下するツマミが付いています。
 トンコンは連続可変型ではなく、5点のロータリースイッチで切り替えるようになっています。中央がフラットで、上下とも2段階変化できるようになっています。

 さて実験です。スピーカーはWE13a(ランシング415レプリカ×2+JBL4550箱、WE555+WE13aレプリカ、カンノK-597)システムのLchを使いました。
 信号はいつものピンクノイズ、アプリAudio Toolsで測定です。差が良く判るように、グラフは縦長で使いました。
hi0.PNG
hi1.PNG
hi2.PNG
 上から高域フラット、高域1段上げ、高域2段上げです。
 NABを再生するには1段上げと2段上げの中間位が良さそうですね。無難なところで1段上げで使うかな。
L0.PNG
L1.PNG
L2.PNG
 上から低域フラット、低域1段下げ、低域二段下げです。
 CCIRを再生するには低域1段下げで良いでしょう。

 テープイコライザーをきっちり作り直したものとは違いますが、トンコン近似値で聴いちゃいます。DN-3602R、そのやり方でも良い音してると思いますので。
 それにNAB-JはNABとCCIRの中間の特性なので、どちらにも合わせられますが、NAB、またはCCIRのイコライザーにしたら、逆の特性に合わせるのに補正量が多きくなっちゃいますよ。

 あっ、そうか !!
 NHKはそれでデンオンに「納入するテレコにはNAB-Jという独自規格を入れろ」と要求したのかもしれませんぞ !!

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント