糸ドライブLPプレーヤー、由紀精密AP-0の試聴予約をしました(その1.)

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 (写真は由紀精密AP-0のHPより頂きました。不都合な場合はご連絡ください)

 ベンプレ亭書斎ではLPプレーヤーはアイドラードライブのEMT927st、ギアドライブのRCA70-C1、ダイレクトドライブのデンオンDN308F、ベルトドライブのエンパイア398を使用しています。
 前の3台はガチ聴き用で、EMTはステレオLP用でガッシリした音(針はEMT TSD15)、デンオンもステレオ用で華やかな音(針はベンツマイクロACE-SH)、RCAはモノLP用(針はEMT TMD25)です。

 最後のエンパイアはWアーム仕様にしており(二本目のアームはアームベースを別に作り、タンテとは分離して設置)エンパイア付属のアームにはオルトフォンのMCturbo3、二本目のアームにはSPU WoodAが付いています。
 このエンパイアのタンテは故瀬川冬樹氏が若いころに使用していた現物だそうですが、気が向いた時用になっています。
 二本目のアームはオルトフォンRMA309、針がSPU WoodAとナカナカのヤツを使っているので、タンテはもう少しグレードが高くても…と思っていました。

 「無線と実験」を見ていると、由紀精密という精密機械のベンチャー企業(老舗ですが業態転換し、宇宙航空産業などの精密部品の製造を主にしている様です)が新しくLPプレイヤーを発売したのを知りました。
 なんでも会社の幹部にオーマニ氏がおられ、社内の仲間を募って2年がかりで開発したみたいです。

 写真で見ただけですが、えらくカッコイイです。それに、タンテの重量が4㎏なんていうのもオーディオメーカーじゃなく精密加工メーカーらしくないですか?

 LP全盛期にはメルコやマイクロ精機から砲金や真鍮、ステンレスのバカ重いタンテを糸で回すプレーヤーがいくつも出ていました。原案は高城重躬先生の自作プレーヤーですが、いかにもオーディオメーカーらしく、「これでもかっ」と言わんばかりの重量(ターンテーブル部分だけで30㎏近いのもあったはず)を誇示していましたね。
 これが悪いとは言いませんが、なんだか素人っぽい。ついでに言えば、針を盤面に下ろすときに手を置く場所が無いヤツもありましたよ。

 AP-0はアルミタンテで重量4㎏、形状はメルコ、マイクロほど異形ではなく、手を載せるところもありますね。誉め過ぎかもしれませんが、コケ脅しの要素がなくて、精密機械加工メーカーがまじめに作った感じがしちゃいます、私には。

 AP-0はWアーム仕様ですが、ショートアームが1本最初からついています。このアームも由紀精密製で、ストレートアームです。
 アームの設計は難しいと聞きます。タンテは由紀精密の普段の仕事に近いですからまだしも、こちらは苦労されたのでは。

 受注生産品で納期は3か月だそうですが、それも貯金する期間に充てられるかなとw
 駆動モーターの奥に2本目のアームが取り付けられるアームベースがあり、ここにRMA309を取り付けたら丁度良さそうですぞ。
 
 メールで実機を見たいと申し込みますと、京橋に出張所があり、予約すればここで試聴も可能だそうです。
 メカの佇まいと駆動時のノイズくらいを確認できれば十分、試聴しても音なんかわからないとは思いますが、せっかくなのでLPを数枚持参して試聴に行くことになりました。

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