ソプラノ録音の再生用音源が三種類完成、それぞれ音が違います(当然ですがw)

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 先日スタインウェイ&サンズ神戸で行った、坂口裕子さんのソプラノ生録会の完パケが出来ました。
 写真左は二本のオープンリールテープ(2Tr38)、パソコン画面はDSDのハイレゾ(1bit、5.6MHz)、パソコンのキーボードに広げているのはCDです。
 オープンテープとCDはマスターは同じデジタルで24bit、96KHzです。

 それぞれに音が違うのが面白いですね。オープンテープとCDは同じ録音、同じマスタリングですが、やはりテープの方が重厚で実体感があります。
 CDは広がりをより感じますが、少し軽くなります。
 DSDは空間の広さや重厚感ではCDやテープに劣りますが、大変リリックな音で、歌手との距離が近く感じられますね。

 それぞれに良さがありますが、やはりベストはテープです。DSDとCDは、私はDSDを取ります。但し、CDの音源になったマルチビットハイレゾを聴くと印象が変わるかもしれません。

 さて、デジタル録音物もアナログで再生するとより良くなることが多いのは隠れた事実です。1980年ごろに発売された、デジタル録音のLPは、その後に出た同じ録音のCDよりたいてい音が良いですから。

 CDはクセ者で、レコード会社はCD初期に酷い音のCDをたくさん出してしまい、「CDの音は悪い」との印象をオーマニに植え付けました。これは数年以上続き、その間にオーマニはみんなヤル気を無くして、オーディオは衰退してしまいました。
 私も同じ轍を踏んだのですが、一定以上のキャリアのあるオーマニで、CDがLPより音が良いといった人を過去に一人も知りません。

 近年、CDの音はずいぶん良くなり、SACDやハイレゾ配信にはLPには無い良さを持つ音源も増えてきました。古いアナログ録音のハイレゾ化もかなりコナレて来たようで、がっかりする物は減ってきましたね。

 そうはいっても、なぜLPやオープンテープの音がCDやハイレゾ音源より音が良いのか、ハイレゾ音源であっても物理特性の劣るアナログにすると音が良くなるのか、まだだれにも分かっていません。

 まあその、何でもかんでも分からないといけないとは思いませんがね、事は芸術に関する領域ですしw

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