故障中の機材(フォノイコ、テープデッキ、周波数変換器)を修理して頂きました

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 昨日、日曜日は西宮と大阪のオーディオ仲間がベンプレ亭書斎へオーディオの修理に来てくれました。
 実は写真のオープンデッキ、TASCAM42bの右chの音が出なくなり、レベルメーターも振れなくなったのです。
 診て頂きますと、再生ヘッドに繋ぐ線のうち一本が外れていました。これを繋いでもらうと元通りになりました。
 改めてTASCAM42bを聴きましたが、アタック感の良く出るハイスピードな音で大変良いですね。
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 それから、日曜日に備えて、写真のStuderC37を聴いていますと、電源に繋いである周波数変換器(ベンプレ亭は関西なので60Hzですが、C37は50Hzで動作します)、中古で入手したCSE R400のスイッチが入らなくなりました。ヘンな焦げ臭いにおいもします。これも故障ですな。

 スイッチ位なら自分で治せるかもと思い、少しバラしてみましたが、スイッチはプリント基板に固定してあり、なんだか複雑そうなパーツ(発光ダイオードやらリレーやら)が沢山ついていてお手上げです。

 こちらも見て頂きましたが、スイッチはもう焦げており再使用不可能です。私の希望でスイッチをパスさせ、外部のAC電源を入れる前に手持ちのナイフスイッチを挟んでON/OFFを切り替える様にしてもらいました。
 スイッチが焦げているので、内部の周波数変換アンプに問題があるのかもしれないと思い、最初の電源を入れるときは小型消化器を手元に置いて始めましたが、大丈夫でした。これでC37が元通り聴けますね。

 C37でテープを聴いてみましたが、やはり強靭な美音でテープデッキの王様ですね。まあその、老王ですけどねw
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 写真はDENONのオープンデッキ、DN-3602Rです。このテープEQはNAB-JというNHKの独自企画、NABとCCIRの中間的な特性です。
 NABを再生するときは高域を上げ、CCIRを再生するときは低域を上げるのですが、EQを調整してNABの特性にしてもらいました。
 CCIRを再生するときは低域を上げ、高域を下げれば良い様です。

 また、DN-3602Rは放送局用なので、余分な信号が入らない様に20KHz以上を切ってあるそうですが、この部分をパスさせて超高域のカットを無しにしてもらいました。
 改めて音を聴きましたが、落ち着きと品位のある音で、大変良いです。

 これでスチューダーC37、タスカム42B、デンオンDN-3602Rが安心して聴けます。修理と改良、有難う御座いました。
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 写真はEMT927stですが、このフォノEQ、139stも西宮の友人に修理してもらったばかりです。この139stはオリジナルなのですが、経年変化の為か、次々と抵抗が割れるのです。 
 そのたびに修理して頂きましたが、おそらく長い年月温められたり冷やされたりしたので、抵抗にクラックが入りやすくなっているのでは。

 このEQ、139stは元々はモノラル用の139をステレオ化し、同じシャーシに組み込んでいますので、実装密度が高くなり過ぎ内部の温度が上がってしまうのかもしれませんね。

 修理完了後、927stに装着して聴いてみましたが、S/N比、音質共に過去最高でした。もしかすると今回の修理で不安定な抵抗が一掃され、安定したという事では。
 重ねて有難う御座いました(^-^)/

 ベンプレ亭書斎の機材はビンテージものが多いので、いずれまた何処かが故障するでしょうが、今は全システム完調ですぞ。精神衛生上も大変宜しいなw

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この記事へのコメント

名無しの権兵衛
2020年10月01日 22:19
先生,お疲れ様です!

ステレオサウンド社からメールが来ました。

今年の冬のベストバイは,12月号ではなく,11月号に掲載との事です。

此れって,若しかすると「年内新製品予定なし」という事でしょうか。

何だか,淋しい年末になりそうですね?