由紀精密AP-0の下にウェルフロート(エアボウ仕様)を敷きました

(ウエルフロートボードの上にAP-0を載せました。外周スタビライザーを使用し、デザイン的なまとまりも考えて、センタースピンドルにデンオンの小さな金属製スタビライザーを追加しています。
それにしても秀逸なデザインだと思いません?ニューヨーク近代美術館所蔵品みたいじゃない?)
AP-0、快調に鳴っていますが、少し触りました。
現在木製テーブルの上に設置していますが、AP-0の下に400×600㎜のウエルフロートボードを敷いてみました。
ベンプレ亭書斎は床がコンクリの上に根太無しでフローリング直貼りとコチコチなので振動はしません。ですからLPを聴いている時にハウリングはありません。
普通にオーディオラックに乗せてあるのなら問題無いです。
しかしベンプレ亭書斎では普段使いの長テーブルの上にAP-0を置いているので、自分がテーブルの上にコーヒーカップを置いたり、肘をついたりすると、その振動がタンテに伝わって「ゴン」という音がスピーカーから聴こえてしまいます。
椅子を引き寄せて、うっかり膝が机にぶつかると針飛びを起こすこともあります。
LPを聴くのにそこまで気を遣うのは大変なので、机の振動をタンテに伝えない様に出来ないかなと。という訳で、ウェルフロートの出番です。
AP-0の脚には衝撃吸収の機能はあるのですが、フワフワ系のインシュレーターでは無く、わりとリジッドです。
音の為にこのインシュレーターを採用したわけで、下に横揺れするボードなんて敷いたら設計意図から外れてしまうのではないかと思いましたが、まあ、ユーザーの事情に合わせた実用性というものもありますから。
ウエルフロートボードを敷いて試聴です。音は悪くなってはいませんね。というより良くなってるんじゃないの?レンジも透明度も損なわれいないと思います。
このボードを使うと、テーブルの上にコーヒーカップをコトンと置いても、肘をついても装置から「ゴン」という異音は出ませんね。もちろんテーブルに横からぶつかったりしてはダメですが、テーブルの上で常識的な作業をしても音にワルサはしませんね。
ちょっとタンテが大掛かりに見えるのが残念ですが、そこまでデザイン性も損なわれていないと思います。
これで行きましょうw
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