YL音響D-1250ドライバー+LH-5ホーン導入記(その3.)

イコライザー外観.JPG
イコライザー内部.JPG
 (D-1250+LH-5用のローパスフィルター+イコライザーです。トランジスタ式でモノラル仕様です)

 長大な低音ホーンでいつも問題になるのは位相と音源位置の合わせ込みです。現在WE13aの下には4550を使っていますが、WE13aのホーン長は実測5m足らず。4550は70㎝程ですからウーハーが4mばかり手前にあります。音源位置はかなり違いますが、正直、違和感は感じません。

 今度はLH-5の長さが7m弱なので、ウーハーが2m程後ろになります。むしろ音源位置のズレは短くなるのでこのまま聴いてみます。違和感が酷ければ先で考えれば良いでしょう。

 うーん、この辺はメチャ・アバウトですな、ベンプレ亭書斎は。
 マニアはデジタルディレイで細かく調節したり、ユニットの位置をミリ単位で動かす人もいますが、私はやっていません。

 以前アキュフェーズのデジチャンDF-55を使っていたときに不思議な事を発見しました。クロスオーバー周波数に応じてDF-55は各ユニットにオートで最適ディレイを掛けるのです。
 ユニットが面一でもディレイを掛けなきゃ位相と音源位置が同じに聴こえない、同じユニットでもクロスオーバー周波数を変えるとディレイタイムが違うなんて変ですよねぇ。

 これ以来、ユニットの振動板の位置は気にしなくなりました。聴いて違和感があれば考えれば良いじゃないのって事です。
 (がっつり非難されそうですな…orz)

 さてバーチ合板製のLH-5は組み上げてドライバーを取り付けると200㎏を超えるらしいです。形も複雑ですから、どこかを持って動かす事も 出来ないでしょう。
 とにかく重たく大きいのでパワーハウス赤穂のトレーナー二人にアルバイトで来てもらい作業しました。

 まず90㎝×60㎝の木製平台車を横に並べて90㎝×120㎝の台車とし、その上にLH-5のホーン開口部を設置しました。
 その後は組み立てマニュアルに従ってホーン開口部のパーツから順番にホーンスロートに向けて組んでいきます。ボルトナットだけで組み、接着剤は使用しません。
 ホーンのつなぎ目には薄いフェルトが貼ってあり、ガスケットになっています。この辺りは芸が細かいですね。

 LH-5購入前、ホーン開口部のセパレーターは出口付近にだけついているのかと思っていましたが、このセパレーター、開口部から2m位奥までありました。
 セパレーターの始まりの部分はテーパー付きで音の流れに留意した仕上げになっており丁寧な作りに関心しました。

 ホーンは7つに分割されており、音道は合計450度回転しています。
 最後にスロート開口部にD-1250を取り付けます。D-1250から生えている4本の10㎜径ボルトにステンレス製ワッシャー、スプリングワッシャー、ナットを嵌めると完成です。
 スロートとドライバー間のガスケットは紙製(和紙?)が使われていました。

 スピーカーコードは以前ハートレイ224HSに使うつもりで買ってあったオーディオテクニカの太めのOFCケーブル、AT6158にしました。
 D-1250のスピーカーターミナルはネジ式で、ボルト側に穴が開いており、ここにコードを挿し込んで締めるタイプです。
 
 Yラグを使うつもりでしたが、ボルトの太さに比してナットの頭やその対抗面の台座の面積が狭く、Yラグ向きではありません。コードを直に挿し込んで使えという事でしょう。
 このD-1250ドライバーは50年ほど前の製品(1970年ごろ?)だそうですから、ターミナルも今風ではないのかもしれませんね。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

この記事へのコメント