ViV Lab.のアーム、Rigid Float/Ha13”を導入しました(その2.)

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 (アームベースの上に水準器が付いています。リジッドフロートアームはアンダーハングの長さも、バーチカルアングルもアバウトで良いそうですが、水平度は十分管理する必要があるみたいです)

 さて、このリジッドフロートアーム、長さが3種類あります。7インチ、9インチ、13インチです。ストレートアームはアンダーハングになりますから、7インチが普通のショートアーム、9インチはロングアーム、13インチはタンテ外に置く特殊なアームになる様です。

 カタログでは短いものほどハイスピードで高解像度、長いものほどナチュラルでニュートラルと書いてありますね。私は一番長いヤツをGetしました。

 SP時代からバリレラ初期辺りまでピュアストレートアームが普通でした。RCA70C-1を入手したときに一緒にGetしたトランスクリプションレコード用のRCAの長くて重いアーム(RCA MI-4875-G)はピュアストレートでした。
 その後、ストレートアームはトラッキングキングエラーを減らせるJ字型やS字型のアームに取って代わられました。
 これを復活させたのは故・江川三郎先生です。

 先生はタンテの慣性モーメントの極大化に挑戦されており、巨大な直径のプラッターを自作し、別冊FMfanで誌上実験を重ねておられました。
 そのうちプラッターが巨大になり過ぎ、届くアームが無いという事で、市販のロングアームをヤットコでグイとストレートに伸ばしたところ、これが凄く音が良かった。
 それからピュアストレートアームの実験を重ねられ、なぜ音が良いのかの理論も構築されていたと思います。

 ピュアストレートアームの復活は超ロングアームを入手するために作られた物でした。それに、原理的にトラッキングエラーの大きなストレートアームは長い程エラーが少なく有利なはずです。

 リジッドフロートアームの試作機を聴いた方の古いブログを見つけましたが、「アームが30㎝(12インチ)以上あるので、市販するために短いヤツを作る予定らしい」といった要旨でした。
 どうやら、リジッドフロートアームの試作機はこの13インチモデルで、これを市販するために7インチ、9インチが作られたのではないかと思います。

 短くする過程で別の利点(ハイスピード、高解像度)も出てきたようですが、まあその妥協の無い13インチモデルにしました。長い方が楕円針を使う場合は有利でしょうし。

 さて、リジッドフロートアームは発売開始からそろそろ10年になります。途中で2回改良を受けています。一度目はアジマス調整が出来るように改良されました。次にはアームパイプがアルミからカーボンになりました。

 現在市販されているモデルは全てアジマス調整可のタイプですが、パイプはアルミとカーボンが併売されています。
 実はこのパイプの違いで価格が2倍近く違うのです。田中伊佐資氏の試聴記によりますと音はカーボンの方が良いそうですが。

 うーむ、このところ散財が続いていますのでアルミにしましょう。それにカーボンパイプがそんなに高いのかなぁ?まあロット数が違いますが、ゴルフクラブの超高級シャフトでも3万円くらい、普通のは1万円しないですよ。
 でも車なんか凄い値段ですよね、カーボンモノコックボディのヤツは。カーボンはやっぱり高いのかな?

 なおアームの色はブラック/ゴールドとブラック/シルバーの二種類があります。AP-0はグレーとシルバーのモノトーンですから、ここはブラック/シルバーモデルですね。

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