コロナワクチン用ディープフリーザーは届きましたが…

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 コロナワクチンの接種が始まりましたが、どうやら予定通りにワクチンが輸入できない様で、ワクチン接種予定はかなり遅れそうです。
 写真は赤穂中央病院に納入されたディープフリーザーです。
 フリーザーはこの後、鍵がかかり、非常用コンセントのある場所に移しましたが、中身はいつ来るか分かりません。

 接種準備は各地で進んでいる様です。
 ワクチンデリバリーのハブ、デリバリーの方法、接種方法などは各県でいろいろの様ですし、接種者登録のソフトを使用するか否かも各県で判断が分かれている様です。

 ちょっとガバナンス・プアーな気もしますが、現場合わせで何とか乗り切るしか無いですね。

 ワクチンの供給が潤沢になる事を祈るばかりですが、アメリカやEU内でもワクチンの供給が不安定なようなので予想以上に大変なのでしょう。
 ロシア製のスプートニクⅤはランセットに掲載された論文によると十分に効果がある様ですのでコッチでも良いんですが、これだって供給は容易ではないのかもしれません。
 英アストラゼネカのワクチンは日本国内で生産を予定している様で期待したいところですが、コロナ関連は治療薬も含め予定通りに行ったことがありませんから、まあ様子を見るしか無いですな。

 週明けから関西3府県、愛知、岐阜も緊急事態宣言が解除になる様です。
 現場でも発熱外来受診者、PCR検査実施数、PCR陽性率、コロナ入院者数の何れもが減ってきました。われわれ伯鳳会グループもアフターコロナ戦略に舵を切らなければいけません。

 行政は第4波に向けてコロナ入院病床をキープしたいようですが、コロナ入院患者もいないのに補助金があるからと、ズルズルとコロナ病棟を続けるのも医療施設としては社会的使命を果たしているとは言えないと思います。

 コロナ重点医療機関でコロナ病棟を開設している病院が伯鳳会グループには4病院ありますが、そろそろコロナ病棟を返上・縮小させて頂かないと一般救急医療、急性期医療に支障を来しています。
 墨田区の東京曳舟病院はコロナ病棟2病棟のうち1病棟を3月末で閉鎖する予定です。大阪暁明館病院も3月末または4月末にコロナ2病棟を1病棟に縮小する予定です。

 尼崎のはくほう会セントラル病院、江東区のあそか病院も病棟単位のコロナ重点医療機関を赤穂中央病院と同じ病床単位の感染症協力病院に変更して、一般急性期入院病棟に戻したいと思うのですが、現在は協力病院の募集が無いので、重点医療機関から協力病院への変更は出来ないそうです。
 重点医療機関を返上するならコロナ入院を今後受け入れられなくなるそうなので、どこかのタイミングで発熱外来だけにコロナ診療を縮小する事になりますね。

 いずれにせよ、早くワクチン接種が進み、新型コロナと縁が切れるようになりたいです。ワクチンさえうまく行けば、次の冬は大丈夫だと思うのですが。

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