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zoom RSS ソニーが1月末に行った、1121億円の減損処理に思う事

<<   作成日時 : 2017/02/03 00:46   >>

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 今日(正確には昨日)は大阪の仕事を終えて東京の浅草セントラルホテルで宿泊です。
 夜の11時、ホテル入りする前に秋葉原のヨドバシムセンに寄り、時間外の商品受け取り所で写真のブツを受け取って来ました。

 これが何かはナイショです。

 ネットで注文しておけば宅急便でも店頭でも受け取れるシステムが有るのは知っていましたが、時間外対応窓口まであるとは知りませんでした。
 この時間外窓口は夜10時の店舗終了から翌朝9時半の開店まで開けているそうで、24時間いつでも商品が受け取れるそうです。

 なるほど、宅急便が受け取り難い一人暮らしの人や、店舗が開いている時間は仕事中の人は助かるでしょうね。

 それにしても、此処までサービスしないとならんとは、日本の小売業もごくろうさんですね。
 ホンネは「ようやるわ」ですな。有難かったけどねw

 さて、ソニーが今季1121億円の減損処理をするそうです。
 『減損の対象となる営業権の過半は1989年にコロンビア・ピクチャーズ・エンタテインメント社の株式を公開買付けした際に計上したもの。映画分野のうち「映画製作事業」の将来の収益見通しを下方修正した。主に市場縮小の加速により、ホーム・エンタテインメント(BD/DVDなどのパッケージメディアやデジタル販売)事業の収益見通しを引き下げたことによるもの』との報道でした。

 あそか会の24億円減損(六華園に事業価値が無いとの判断)や東芝のウエスチングハウスの減損7000億円(原発事業に市場価値が無くなったとの判断)は無理やりに監査法人に飲まされたものですが、ソニーはなんで今なのかよく判りませんね。

 今ならこの減損処理による株価の影響が少なく、節税になる分だけ得と考えたのかもしれません。その辺りはベンプレ親父には不明です。

 それは置いといて、アカンのは映画館でのビジネスではなく、BD/DVDなどのパッケージメディアやデジタル販売市場がお先真っ暗という事なんですな。

 これは何となくわかります。VHS時代初期は映画が一本数万円していました。LDも初期は9800円。ハイビジョンLDは2万円。
 コレに比べればDVDは随分安いです。製作会社が元を取って、版権を投げ売りしてるヤツは、天下の名画も500円ですから。
 BDもLDと比べればずいぶん安いし、最近出はじめたUHDBD(4KBD)も売れている様には思えません。

 なにしろUHDSDは単体プレーヤーもやっと最近出たばかり、しかも中途半端な価格の普及機しか出ていません。

 LD、ハイビジョンLDの頃には凄いプレーヤーが各社から発売されていました。
 DVDも初期はそうでした。
 しかしBDの頃から高級機が出なくなり、UHDBDプレーヤーはオモチャしか売ってません。

 家庭で高画質の映画を楽しむという遊びは先細りなのでしょうね。確かに一時期流行したホームシアターもヤル人が大幅に減ってる様に思います。

 イロイロあったけど、大衆はスマホの画面で充分事足りるというのが結論でしょうね。

 翻って、オーディオはどうでしょうか。LP全盛期まではホントに楽しい時代でしたが、CDが出来、デジタル時代になってオーディオもずいぶん衰退してきました。
 ソフトもバカ安になりました。LPで一枚2800円したフルトヴェングラーが、100円ショップに並んでた時には涙も出ませんでした。

 それどころか、今は音楽はタダで聴く物らしいです。最近も「誰が音楽をタダにした?」という本がスマッシュヒットになりましたね。

 ハイレゾ配信が盛んになるという触れ込みでしたが、撤退する会社も現れるなど、ハイレゾも盛り上がりに欠けます。

 ベンプレ親父の一番の心配事は、「SACDのドライブメカがいつまで供給されるのか」です。

 私が一番聴くソフトは実はSACDです。CDのPCMとは違う、アナログライクで肌理の細かい、音場感豊かなDSDは現在の録音再生方式としては一番優れていると思います。
 このデータをディスクに焼いて売っているのがSACDですが、オリジネーターのソニーはとっくの昔にSACDプレーヤーの生産を中止し、メカの供給からも撤退しつつある様です。
 現在SACDプレーヤーを作っているのはアキュフェーズ、エソテリック、ラックス、マランツ位でしょう。

 エソはメカを作っています。Luxのメカも自社製では?マランツはどうでしょうか。元々フィリップスと関係が深く、CDのメカは作っていたと思いますが、SACDはどうかな?
 あとのアキュはソニーのメカですね。

 海外勢は壊滅に近いです。DSDの第一人者アンドレアス・コッチのプレイバック・デザインもメカの供給が途切れ、SACDプレーヤーを出せなくなりました。

 SACDはソフトもハードも売れていませんから、何れこの世から無くなるでしょう。
 しかしそれがさらに優秀なパッケージメディアによる駆逐なら文句はないのですが、パッケージメディアそのものが消失する危険があります。

 もう10年もすると、新譜の出るパッケージメディアはLPだけ、高音質なハイレゾ配信は極少数、TIDALは日本には入って来ない様だし、大半はMPEG3程度の配信になるのでは。 

 LDが消失する時、私は50枚だけコレクションから選んでBDに焼き、LDを終わらせました。
 しかしSACDはコピーガードが凄いらしく、リッピングも出来ません(裏技はあるらしいですが)。ただ消え去るのみですね。

 天下の名盤、名演奏はハイレゾに残るでしょうが、お店でジャケ写買いし、コレ良いじゃんと自分だけの名盤になってるようなSACDは二度と聴く事が出来なくなるのでしょう。

 こりゃあ、長生きしたくないですね。

 早くタヒにましょう。

 ヒドイ落ちだねw

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
不寛容を象徴するトランプ政権を公に批判できる有力者は希少。長生きして下さい。
KKKSK
2017/02/04 00:59
KKKSK様、コメント有難う御座います。

私が有力者とは思いませんが、優しきお言葉痛み入ります。
ベンプレ親父
2017/02/06 20:54

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