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zoom RSS 実験2:ターンテーブルの駆動電圧は?(後編)

<<   作成日時 : 2017/07/18 00:08   >>

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 (実験に使用したLP、カバリエのトスカ、オランダ盤です)

 まずはマイクロトラック740ブルーフロッグから。
 うーむ、私の駄耳では違いが分かりません。別に115Vでもスピーカーからはノイズは出ませんよ。
 かといって、100Vにしてもffで音が揺れたりする事もないですね。

 どうしましょうか。違いがわからないのなら、無理にトランスで115Vに上げなくても良いかな?
 しばらく聴いていますと、心持ち100Vの方が背景の微小な楽音が聴き易いような気がしてきました。ノイズの原因になりかねない昇圧トランスがパスできるなら、そのほうが良いのかな?100Vで行きましょうか。

 次はRCA70C-1モビーディックです。
 70C-1はギアドライブで、33回転と78回転の切り替えができますが、プラッターのすぐ下までは78回転で回っており、プラッターの下のベアリング・メカで78回転を33回転に落としています。
 このベアリング・メカからは「コー」というメカノイズがわずかに聞こえます。
 78回転で回す時にはメカをパスしますので、70C-1は78回転の方が、実は静かなのです。

 これに目をつけて、インバーター(と言うの?)を使用して、電圧と周波数を下げ、78回転の仕組みのままで33回転を出し、ベアリング・メカを使用しない事でノイズから逃れる方法をとっている方もおられます。

 なるほどですが、少し疑問もあります。

 RCA70シリーズをお持ちの方はご存知のように、このタンテはキャビネット内部に白色の大きくて重たいサブターンテーブルが入っており、78回転のときはもちろん、33回転の時も78回転で回っています(だから、回転数はプラッターすぐ下のベアリングで落とすわけです)。つまりフライホイールになっています。

 これが強烈な慣性モーメントを産み、70C-1は音が良いのだと思います。
 RCA70C-1の一番素晴らしいところは、キャビネット内部に隠れた、このサブタンテの仕組みだとベンプレ親父は思っています。

 RCA70はシンクロナスモーターですから、電源電圧を下げても回転数は変わりませんが、電源周波数を下げるとサブタンテの回転数も落ちて、せっかくのイナーシャ(慣性モーメント)が下がってしまいます。

 そういえば後年、マイクロ精機の糸ドライブタンテのオプションとして、ハイスピード・イナーシャという名前で外付けのフライホイールが売られていましたね。

 話がそれてしまいました。
 電源周波数を下げるのは問題があると思いますが、電源電圧だけの変更なら、サブタンテ(フライホイール)の回転数は変わりませんから、大丈夫かもしれませんね。

 理屈はこのくらいにして実験です。

 ふーむ、やっぱり100Vも115Vも明らかな変化はないですね。でもやはり100Vの方が心持ち静かかな?
 よし、こっちも電源昇圧トランスは外して100Vで使いましょう。ノイズ源は一つでも少ない方が安心ですから。

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