今日は兵庫県パワーリフティング選手権でした
今日は神戸市舞子の藤本会館で第28回兵庫県パワー。総勢53人の選手が出場し、県大会としては大いに盛況でした。
主役はこの人、新田選手。ノーギア90kg級のスクワット日本新(281kg)、デッドリフト日本新(276.5kg)の2種目のノーギア日本新を樹立しTotal695kgでMVP。
同門の陣内選手(ノーギア100kg級)も、ケガからの復帰第一戦でスクワット250kgを含む650kg、復活にむけて順調のようでした。
女子で頑張ったのは余語選手(ノーギア48kg級)。ノーギア日本新70.5kg、75kgを連続して成功、もちろん優勝です。
彼女は10年選手なんですが、ベンチの自己ベスト67.5kgを急に7.5kgも伸ばしました。“沖縄の中量級選手”が、「自分が教えました」と言ってましたが、多分違う理由でしょうね。
それではキレイどころシリーズ(失礼)を続けます。
フルギア48kg級は山本選手が優勝です。
フルギア56kg級工藤選手はスクワットが降りず、失格してしまいましたが、ベンチ、デッドは好調でした。ノーギア60kg級は岡島選手の優勝、気合充分の試技で会場を沸かせました。
目立った所では、鹿児島から全日本90kg級標準記録を取りにやってこられた九州チャンプの村岡選手。
長征の疲れも見せず見事に標準Get。おめでとう御座います。
次に特筆すべきは、いつも若々しい試技で会場を盛り上げる金光桐蔭高校勢。
52kg級の原田選手、60kg級の森部選手の“台湾デッド”はシニアの選手以上の完成度でした。
125kg級の木村選手、あまりにも太い大腿部のためスクワットがルール通りまで降りず失格しましたが、パワーは充分です。
膝の前に出ない、白がつき易いフォームを身に付けたら、直ぐに第一線に躍り出るでしょう。
惜しかった人はこの二人。
フルギア75kg級の工藤選手はM-Ⅱベンチ日本新の230kg、90kg級の川口マン選手はM-Ⅰ日本新の255kgに挑みましたが共に轟沈。
ビックリさせられたのは、この選手。
ご存知モンクタレ選手ですが、ベンプレ親父はベンチの試合しか御一緒していなかったため、こんなに強い選手とは知りませんでした。
67.5kg級ノーギアで547.5kg !!
「完全なバランス型でデッドが強い」という三種目にもってこい、一番勝負に有利なタイプですね。
6月の全日本マスターズパワーで全国に名を知られる選手になるのでは。
もう一人ビックリしたのはこの選手。
ノーギア・ジュニア90kgのベンプレ息子です。SQ120kg、BP82.5kg、DL120kg、8試技成功でTotal322.5kg。
目標にしていた全日本ジュニア参加標準記録の1/2(315kg)をクリアしたのは良いんですが・・・
なんと、この選手、試技と試技の合間にプラットフォーム裏の選手溜まりでイスに腰掛けたまま熟睡してるんです。
とくに、失敗したベンチ第二試技と第三試技の間は盛大に船を漕いでおり、自分の試技の2試技前にようやく目を覚ましました。
もうすこしで、「第二試技と第三試技の間に眠り込んでしまい、第三試技をパスした選手」として“伝説の男”になるところでした。
多分、ベンプレ親父が揺り起こさなかったら、そのまま寝てたと思います。
目を覚ましていきなり望んだ第三試技は、第二試技で潰れたのと同じ82.5kg。「寝ぼけながら試技して、挙がる訳ないわい」と情けない気持ちで見ていましたら、コレをクリーンリフト。
帰りの車の中で「なんで第二試技は失敗して、第三試技は挙がったんだ?」と聞きましたら。「第一試技と第二試技の間はチョットしか眠れなかったからだよ」と・・・
はぁ???
昔から緊張感の無い子でしたが、ココまでとは・・・
パワーリフティングの選手もイロイロですなぁ・・・
主役はこの人、新田選手。ノーギア90kg級のスクワット日本新(281kg)、デッドリフト日本新(276.5kg)の2種目のノーギア日本新を樹立しTotal695kgでMVP。
同門の陣内選手(ノーギア100kg級)も、ケガからの復帰第一戦でスクワット250kgを含む650kg、復活にむけて順調のようでした。
女子で頑張ったのは余語選手(ノーギア48kg級)。ノーギア日本新70.5kg、75kgを連続して成功、もちろん優勝です。
彼女は10年選手なんですが、ベンチの自己ベスト67.5kgを急に7.5kgも伸ばしました。“沖縄の中量級選手”が、「自分が教えました」と言ってましたが、多分違う理由でしょうね。
それではキレイどころシリーズ(失礼)を続けます。
フルギア48kg級は山本選手が優勝です。
フルギア56kg級工藤選手はスクワットが降りず、失格してしまいましたが、ベンチ、デッドは好調でした。ノーギア60kg級は岡島選手の優勝、気合充分の試技で会場を沸かせました。
目立った所では、鹿児島から全日本90kg級標準記録を取りにやってこられた九州チャンプの村岡選手。
長征の疲れも見せず見事に標準Get。おめでとう御座います。
次に特筆すべきは、いつも若々しい試技で会場を盛り上げる金光桐蔭高校勢。
52kg級の原田選手、60kg級の森部選手の“台湾デッド”はシニアの選手以上の完成度でした。
125kg級の木村選手、あまりにも太い大腿部のためスクワットがルール通りまで降りず失格しましたが、パワーは充分です。
膝の前に出ない、白がつき易いフォームを身に付けたら、直ぐに第一線に躍り出るでしょう。
惜しかった人はこの二人。
フルギア75kg級の工藤選手はM-Ⅱベンチ日本新の230kg、90kg級の川口マン選手はM-Ⅰ日本新の255kgに挑みましたが共に轟沈。
ビックリさせられたのは、この選手。
ご存知モンクタレ選手ですが、ベンプレ親父はベンチの試合しか御一緒していなかったため、こんなに強い選手とは知りませんでした。
67.5kg級ノーギアで547.5kg !!
「完全なバランス型でデッドが強い」という三種目にもってこい、一番勝負に有利なタイプですね。
6月の全日本マスターズパワーで全国に名を知られる選手になるのでは。
もう一人ビックリしたのはこの選手。
ノーギア・ジュニア90kgのベンプレ息子です。SQ120kg、BP82.5kg、DL120kg、8試技成功でTotal322.5kg。
目標にしていた全日本ジュニア参加標準記録の1/2(315kg)をクリアしたのは良いんですが・・・
なんと、この選手、試技と試技の合間にプラットフォーム裏の選手溜まりでイスに腰掛けたまま熟睡してるんです。
とくに、失敗したベンチ第二試技と第三試技の間は盛大に船を漕いでおり、自分の試技の2試技前にようやく目を覚ましました。
もうすこしで、「第二試技と第三試技の間に眠り込んでしまい、第三試技をパスした選手」として“伝説の男”になるところでした。
多分、ベンプレ親父が揺り起こさなかったら、そのまま寝てたと思います。
目を覚ましていきなり望んだ第三試技は、第二試技で潰れたのと同じ82.5kg。「寝ぼけながら試技して、挙がる訳ないわい」と情けない気持ちで見ていましたら、コレをクリーンリフト。
帰りの車の中で「なんで第二試技は失敗して、第三試技は挙がったんだ?」と聞きましたら。「第一試技と第二試技の間はチョットしか眠れなかったからだよ」と・・・
はぁ???
昔から緊張感の無い子でしたが、ココまでとは・・・
パワーリフティングの選手もイロイロですなぁ・・・
この記事へのコメント
ココまで胆の据わった選手は見たことない
やっぱりギアは難しいですね。
練習でチョットばかり挙がってイイ気になって、いざ試合となれば降りない挙がらない・・・
練習の時はもっとスムーズに下げて挙がってるんですが・・・
スイマセン 言い訳ばかりで・・・
一から出直しです。
暫くギアはお休みして、もっとノーギアを強くしてから戻ってきます。
JRジュニアさんの根性の座りっぷりには正直私も脱帽しましたm(__)m
これからの記録の伸びが楽しみですね~
風邪引かれてませんか?
やっぱり姫は女ですから女性が気になります。
もう少し私も頑張ってトレーニングしなきゃです^^
女性の写真しか撮影しないんじゃなかったんですか(笑)大笑いさせていただきました・・あのセリフにはwww
息子さん!大物ですね!さすがベンプレ息子です!
あっぱれ!!!
6月に延びちゃいまいたが楽しみにしてますのでよろしくです(o^^o)♪
パワーリフターには変わった人が多いですが、その点だけはベンプレ息子は見込みがあると思います。
川口マン様、コメント有難う御座います。
ユルユルのシャツで200~210kgでスタートし、3試合位かけて220kg、240kg、250kgとやっていけばギアベンチも難しくはないと思いますよ。
シャツの効かせ幅を最初から欲張らない方が結局は早道だと思います。
今後とも宜しくお願いします。
こんばんは
息子さん 大物ですねぇ~
普通は熟睡出来ません
熟睡どころか寝ませんよぅ
試合後のセリフも凄いッス
p(^-^)q押忍