116.1kg 日本のワールドカップが終わりました
今朝am3:00よりWCベスト16に進んだ日本vsベルギー戦が行われました。
結果はご承知のとおり2-3の敗戦でした。
後半24分まで原口と乾のシュートで2-0と日本はリードしており、これはイケるかもと期待しました。
しかしベルギーのゴール前のセンタリングがループシュートになってゴールマウス右隅にポトリと落下し、悲劇の幕が開けられてしまいました。
2-2でロスタイムに入り、アディショナルタイム4分も後残すところ10秒、後半48分50秒に、日本のコーナーキック後のカウンターからベルギーにシュートを決められ2-3の敗戦となってしまいました。
ロスタイム終了直前の失点で地獄に落とされた日本。
25年前の深夜に、ブラウン管テレビ、カタール現地映像の荒い画質の放送で、20年前に亡くなった父親と見た「ドーハの悲劇」を思い出しました。
選手も監督も可哀そうでした。泣いていた選手も沢山いました。
しかしグループリーグを突破し、FIFAランク3位のベルギーを追い詰めたサムライブルーは世界のサッカーファンに強い印象を残しました。
これで日本のワールドカップは終わりました。9月に新しい代表が召集され、vsチリが行われるそうですが、選手の半数は入れ替わるでしょう。
ロシア大会の遺産と、4年後のドバイ大会への若い力を信じて応援します。
試合後に西野監督の語った「世界との差はある。しかしその差は少しだ」という言葉を信じて頑張りましょう。
ロシア大会を始め、過去のワールドカップでの日本は、「世界を驚かす」をテーマにしていましたが、次は「世界を納得させる」存在になってくれるはずです。
ロシア大会が終了した今、日本が格下だなんて、もう世界のどの国も思っていません。
P.S.
この試合の審判団は日本と決勝トーナメント進出を争い、勝ち点、得失点差、得点、当該チーム同士の勝敗、全てで並び、フェアプレーポイントで日本にトーナメント進出の席を譲ることになったセネガルでした。
荒っぽい試合になったら審判もやりにくいだろうなと心配していましたが、両チームともクリーンに試合を進め、審判団のジャッジも極めて公平・正確でした。
見事な裁き、セネガル審判団の皆様、有難うございました。
この試合は全然審判が目立ちませんでしたね。こういう審判が一番上手いんだよね。
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