SUTUDER C37導入記(その1.)

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 (本日搬入したスチューダーC37です。重さが150㎏位あるため、台車に乗せたままにしました。降ろしたら最後、一人ではビクともしませんのでw)

 先日ルボックスA77mkⅣを買い込み、ナグラⅣsやLyrec RB04をお借りし、大いにテープオーディオを楽しんでいるベンプレ親父です。

 テープの良さはまずは低域でしょう。
 テープもイコライジングはされていますが、LPと違い低域再生には大変強いです。LPは低域のカッティングレベルを上げると針が飛ぶため、レベルを下げてカッティングし、RIAAカーブ等で補正しています。

 テープはそんな気遣いがありませんから、低域がドーンとそのまま録音されています。
 ある方の家でSUTUDER A80、2Tr38㎝の凄い音をJBL4350(一部改造)で聴かせていただき、こりゃーLPでは出ない音じゃなと。同時にデジモノにはない太くて分厚くて熱い音じゃなと。

 何も足さない、何も引かないのが2Tr38の音ですね。
 LPは市場が大きかったためでしょうか、良い音を出さんと色々と細工がしてあったことが分かりますな、テープを聴くと。
 あと何年生きられるか分からない還暦の身として、市販のレコーデッド・テープの再生で、究極の(?)アナログを聴いてから逝こうと思い始めました。

 レコーデッド・テープは4Tr19㎝のブツが多いようですが、音は当然2Tr38㎝が良いです。しかしソースは少ないし高価です。でも聴きたいのは究極のアナログですから、ソフト不足、価格は仕方がない、2Tr38㎝をヤリます。

 でもってですな、2Tr38機を選んだのですが、トンデモナイ凄玉を入手する事になってしまいました。
 手に入れた2Tr38デッキの凄玉とは…

 ゴキュリ…スチューダーC37なんですぞ、なんとまあ、驚いたことに。ちょっと卒倒しても良いですか。

 スチューダーC37は1960年に発表されたそうですが、真空管時代の業務用デッキとして世界最高峰のモデルの一つでしょう。
 テープデッキの歴史には暗いのですが、C37はアンペックス、テレフンケンの業務用デッキと覇を競ったデッキで、1970年に同じスチューダー社からトランジスタ式のA80が発売されるまで、業務用テープデッキのヨーロッパ・チャンピオンとして君臨したマシンだと思います。

 なお、新興のスチューダーが老舗のテレフンケンの牙城を崩した理由は、もちろん音も良かったのでしょうが、小型だったからだそうです。
 うーむ、このC37が小型とは…昔のデッキはどこまでデカかったのかな?

 えっと、ここで白状しちゃいます。スチューダーC37を見つけて、どうしても欲しくなったので、テープオーディオを始めたのです、実は。
 うーむ、こんなのを本末転倒、手段が目的になった、マニアック(狂的)というのでしょうな。

 甘んじて受けます。自分でもやり過ぎは判ってますw

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