悪銭身に付かず、LPプレーヤー・エンパイア398を…(その2.)

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 (エンパイア980にオルトフォンMC-3 turboを付けました)

 ベンプレ亭書斎のタンテはギアドライブ(RCA70-C1)、アイドラードライブ(EMT927st)、ダイレクトドライブ(デンオンDN308F)の3機種です。もう十二分ですが、もう一台追加するならベルトドライブが欲しいですね。

 ロングアームが付くベルトドライブという事で、トーレンスTD521でも買おうかな、でもチョットありふれ過ぎてるし、もう一ひねり欲しいなぁと思っていました。
 そうするとマエストロさんにエンパイア398(タンテ208、アーム980)が入荷してしまいました。

 以前からエンパイアの598、698には興味がありましたが、ちょっとキンピカすぎますし、家庭用の雰囲気が強いので見送っていました。
 マエストロに入荷した398は598の一代前のモデルで色はシルバーです。タンテとアームだけでキャビネットが無かったのですが、これが逆にカッコイイです。
 398、性能はボチボチだと思いますが、コレならEMTやRCA、デンオンの業務用に混ぜても、毛色が違うので面白いのでは。

 このタンテに付いている980アームはFR64Sの原型になったショートアームだそうです。こちらには本来はエンパイア4000DⅢなどのMM針を付けるのがお約束でしょうが、オルトフォンの高出力MC針、MC-3 Turboが付けてありました。

 肝心のRMA309は別にアームベースを作ってもらい、タンテの奥に置く形で設置しました。
 アームとタンテは機械的に強固に結合すべしという意見と、むしろ分離してタンテの振動から逃れるべしという意見の二つがあります。
 ここは後者の意見を採用しました。ご都合主義ですなーw

 さてフォノイコライザーはどうしましょう。現在マランツのPH-1と東京サウンドのPE100が休養中ですが、ここは音に力強さがあり、入力が二系統あるPH-1を登板させます。
 SPUをMC入力に入れ、PH-1内部のトランスを使用(PH-1はローインピーダンスMCでは内蔵トランス、ハイインピーダンスMCではヘッドアンプになっているらしいです)、MC-3 TurboはPH-1のMM入力に入れました。

 実はこのエンパイア398、オーディオ評論家の故・瀬〇冬〇先生が若いころに使用していたブツです。これを瀬〇先生と交流のあった某メーカーのK氏が譲り受けましたが、K氏も断捨離適齢期となりマエストロ経由で私の手元にやって来たというわけです。

 お店に来たときは鏡面仕上げの曇りがありましたが、磨き直してもらいました。
 本来は木製キャビネットに収めて使うのですが、お店に来たときはキャビ無しでした。
 瀬〇先生がキャビ無しで使っていたのか、その後キャビが失われたのかは聞いていません。

 でも見た目は断然キャビ無しがカッコイイよね。
 598、698はキャビとタンテの間にクッションが入っていたそうですが、398はキャビの中に置くだけらしく、キャビが無くても性能面の問題は無いと思います。
 なにより、ベンプレ亭書斎はコンクリの上にフローリング直貼りのピリともしない床で、ハウリングには極めて強いですから。

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