イマーシブサウンドはどんなもんでしょうか?(その1.)

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 (以前使用していたスーパーステレオのアダプターです。https://www.dynavector.co.jp/dvssp/ssp5.htmlより転載ですが、不都合な場合はご連絡ください)
 オーディオマニアにはピュア系の方とエンタメ系の方がおられるように思います。ピュア系の方も色々と流儀があり、エンタメ派も同じですが、一つの考えてとして、「1.ソースを忠実に再生」、と「2.演奏会場で聴こえたはずの音を再現」、「3.自分の聴きたいような音を出す」などの流儀があると思います。

 1.はピュア系、3.はエンタメ系です。2.は人によって、オレはピュアをやっているという人と、エンタメ系だなという人がいるでしょう。

 私はAVの場合は3.ですが、オーディオでは2.です。2.をやる一つの手法として、機材を使って積極的に音場を再生する、いや創造するという手法があります。
 メジャーな所では、ヤマハのDSPhttps://jp.yamaha.com/products/contents/audio_visual/cinema_dsp/index.htmlが有名ですが、マイナーな所ではダイナベクターにスーパーステレオhttps://www.dynavector.co.jp/dvssp/what.htmlというのがありました。

 私はこのスーパーステレオをかなり長い期間やりました。10年くらいはやったと思います。DSPもスーパーステレオもソース側が想定していない方法を使って音場を創造するというものですが、ソース側に音場成分を入れていたものもあります。

 古くは4chステレオがありましたし、最近ではドルービーサラウンド、ドルービーアトモスなどはそうです。SACDにはマルチチャンネル仕様のものが沢山あります。
 古い録音(でも音は良い)ですが、RCAのリビングステレオのマスターテープは前方3chで録音されているそうです。SACDにはこの前方3chのトラックが入っており、それで再生できますが、実はソッチがピュア系と言えない事も無いですね。

 さて、音場再生を試みる場合、スピーカーはいくつ、どこに必要かという問題があります。
 ステレオと言えば立体音響と訳されますが、スピーカーは2本です。これで立体になるのか?
 スピーカーが2本なら、その2本を結ぶ直線状に全ての音が定位するはずです。しかし、よく調整されたステレオ装置なら、スピーカーの外側にも音場が出来ますし、上下方向、前後方向の音場もできます。
 最近のポップスはソースにわざと逆相成分を入れて音場効果を出しているそうですが、クラシックや古いジャズでも同じことは普通に起こります。

 クラシックなら録音現場でホール内の反射音を拾いますから、それは起こって当然の様に思います。ポップスでも広めのスタジオ録音で、マイク数の少ない録音ならそうなるのかもしれません。なにしろ人間の耳は二つしかないのに、音の方向を立体的に感知しますからね。

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